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フジノンレンズ2本目。
XF23mm F2 R WR を購入しました。
この記事では、購入に至った理由や使用感をレビュー。レンズを買おうか迷っている人に向けて、作例を交えながらご紹介したいと思います。
XF23mmF2を使うとどんな写真が撮れるのか。まずは作例からご覧ください。
【作例】XF23mm F2 R WR【前編】
作例の続きは記事の最後に!
購入理由
XF35mmの次に手にしたレンズ。
購入理由は、XF35mmでは画角が狭いと感じることがあったから。
特に飲食店のカウンター席にて。
たまに狭いラーメン店とかあるじゃないですか。そんなとき、大きく仰け反るのが嫌だったのです。
ほかのお客さんの目もあるので……狭いカウンター席でも大丈夫な焦点距離のレンズが欲しかった。
とはいえ広角過ぎても扱いづらい。
考えた結果「XF23mmがベストだろう!」ということで購入を決意したのです。
レンズの特徴
- 35mm換算で35mm
- 小型軽量。重さは180g
- 最小絞りF16
- 開放絞りF2
- 防塵防滴
- 速く静かなAF
使用感をレビュー
速く静かなAF(オートフォーカス)
XF23mmF2はインナーフォーカス方式。フォーカスを合わせる際、レンズの全長が伸び縮みしません。
さらに静かで早い。
XF35mmF1.4を使っていた身としては感動ものですよ。静かな場所で撮ったり、瞬時にフォーカスを合わせたいとき便利。
その場の雰囲気を伝えやすい
XF23mmは自然な距離感で人と背景を1枚に収めてくれる。
元々は食べ物を撮る用に購入しましたが、みんなで写真を撮りにいったり、ご飯を食べにいったり、様々なシーンで活躍中。
写真を通してその場の雰囲気を伝えるなら、これ以上ないくらいぴったりなレンズだと思いました。
もう少し引きで撮りたいシーンも
もう少し広角で撮りたいと思うことはありました。
特にホテルの客室にて。
部屋全体を1枚の写真に収めるには不十分。
別売りの純正レンズフードでさらにカッコよくなる
見た目の話。
同梱のレンズフードは使用していません。デザインが好きじゃなかったので…。
その代わりに、別売りの純正レンズフードを装着しています。
見た目のカッコよさが格段に上がるのでおすすめ。所有欲も満たされます!
純正レンズフードは2色展開。
ブラックとシルバーを販売中。
レンズの色に合わせて選べますよ。
同梱のレンズフードが気に入らなければぜひ。
↑ XF35mmF2用とありますがXF23mmF2でも使えます。
悩ましい「XF23mm F1.4 R」の存在
ここまで「XF23mm F2 R WR」のレビューをお伝えしてきましたが、XF23mmはもうひとつ存在。実は2種類あります。
- XF23mm F1.4 R(大口径プライム)
- XF23mm F2 R WR(コンパクトプライム)
どちらにするか迷いますよね。私も迷いました。
そこで、気になるスペックを比較してみましょう。
スペックを比較
XF23mm F1.4 | XF23mm F2 | |
発売 | 2013年 | 2016年 |
重さ | 300g | 180g |
開放絞り | F1.4 | F2 |
最小絞り | F16 | F16 |
撮影距離範囲 | 28 | 22 |
防塵防滴 | なし | あり |
カラー | ブラック | ブラック・シルバー |
新品価格 | 9万円代 | 4万円代 |
両方持っているわけではないので、描写の細かな違いは分からないのですが…
安さ、軽さで選ぶならF2。
開放絞りにこだわるならF1.4。
私の場合
23mmという焦点距離に必要性を感じていたので、そのほかの要素はあまり重要ではありませんでした。
ではなぜF2を選んだのか。
その理由は、手持ちのXF35mmがF1.4だったから。
※XF35mmも同様に F1.4 と F2 の2種類存在
やっぱり、F1.4の大口径プライムを使い続けていると、F2のコンパクトプライムも気になるのです。隣の芝生は青い的な感じで。
だからこそ次は小型軽量タイプ。
焦点距離を変えて、F2のレンズを買ってみよう!と決めました。
もし私がXF35mmF2を持っていたら、XF23mmF1.4を選んでいたと思います。(もちろんお金に余裕があるという前提ですが)
迷ったら試してみる
F1.4 or F2。
かなり難しい選択です。
F1.4の開放絞りはかなり魅力的。
F2の180gという軽さも捨てがたい。人によっては防塵防滴も重要。
スペック上の数値もですが、フィーリングも大事。
まずは1度試してみてはいかがでしょうか。家電量販電で触ってみたり、レンタルサービスを利用してみたり。使ってみないと分からないこともあると思います。
どちらを買うか決めきれない方は、両方試してご検討ください。